【徹底解説】広島戦で迎えたプロ2度目の先発 左打者相手には好条件?このタイミングでの先発は策略か?偶然か?
プロ初登板は西武戦で迎えた村上投手
山賊打線に捕まりかけたところでの交代
本日はどこまでイニング数を伸ばせるのか?ここにまず注目していきたい
本日の初勝利に期待して
村上投手を球種ごとに解説して紐解いていきます。それでは本編に入ります。
よろしくお願します
1.高低で勝負できる貴重なストレート
まずはストレート
高校時代・甲子園でも見せた高めのストレートに加えてプロでは低めの制球も意識しているように見える。
この高低を狙って投げられると理想的。
特にパワー系の打者には内角高めのストレートを使う。高めのストレートでも勝負できる希少な投手だけに高めは意識的に投げてもらいたい
2.これで優位を取れるか?縦成分のスライダー
早めのカウントを変化球で取るならこの球であろうか?
縦に落ちるスライダーである
ストレートとの組み合わせが非常に良い
低めに綺麗に制球されており,この球種でカウントを整備できれば村上の土俵である
3.超がつくほどのスローカーブ
前回の西武戦では愛斗に3ランHRを許したのがこのカーブである。ただ恐れてはいけない。
広島・森下のように使える球に成長させてほしい
このカーブで引っ掛けるゴロを打たせると本領を発揮したと言えるだろう
このカーブでゴロを量産できるか?注目してほしい
4.決め球はフォーク?
村上の持ち球で横成分も加わっている唯一の球種かもしれない。
しっかりと挟んで特に左打者からは少し逃げながら落ちるのでかなり有効なボール
左打者が多い広島戦を狙って先発させたのであれば,矢野監督・アッパレである
抜けさえしなければ,しっかり使えるボール広島戦では特に生命線とも言えるだろう
5.まとめ
初勝利が期待される村上投手
右打者に対してはストレートとスライダーでカウントを整える。左打者には逃げながら落ちるフォークを有効に使いたい
重複にはなるが左打者が多い広島打線にはかなり有効なのではないか?
後はスローカーブを散らしながら投球をまとめていきたい
左右の揺さぶりというよりかは,緩急と高低の投げ分けがカギになる
今回のブログはここまで。
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