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【阪神の未来予想図・野手編】佐藤の台頭は阪神の未来を明るくする!?バッティングだけでなく貴重な守備適性がポイント?

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どうも皆様,こんにちは

ドルのスポーツTVです。

開幕以降,ひたすら首位を走り続ける

阪神タイガース

今年度はほぼスタメンが固定され,先発野手8人全員が規定打席に到達するとまで言われた。その場合に危惧されるのは,スタメン野手の高齢化に伴う後継者不足と暗黒時代への突入である。そこで今回は阪神が今後,暗黒時代を迎えないように願いつつ,記事を書いていこうと思う。最後までよろしくお願いします。

1.佐藤輝がブレイクした未来予想図

三振が多く不振に陥ったかに思えた佐藤輝。

それでも驚異のパワーと打撃技術で逆方向への打球が増え,信頼されるバッターに成長しつつある。

ただこれからの成長も期待できる点が佐藤輝のスケールの大きさを表している。開幕からライトを定位置としているが,大山末梢の際にサードの適性も示した佐藤輝。

これが阪神の未来を明るくした。

 

今後,外野に逸材が現れた時はサード佐藤輝

サードに逸材が現れた時は,ライト佐藤輝。

この選択肢が取れることが佐藤輝の強みである。

例えばヤクルト・村上の場合を例に挙げよう。村上は若くして三塁手として定着し,チームの中心選手になっている。

例えばサードに逸材が現れた時,村上が三塁手。外国人が一塁手で埋まっていた場合,その逸材は良い選手にも関わらず,取ることは非合理的である。選択肢としては村上が一塁手として出るか?この程度である。

 

ただ阪神の場合は違う。佐藤が外野に行き,サードの逸材を育てることが可能になってくる。伝わりますか?(笑)

ポジションの都合で普段であれば見送る特A級の逸材を獲得してもなお,佐藤と併用で使うことができる。内外野に適性を持ちながらも,圧倒的な打撃力を誇る佐藤は阪神の後継者不足を改善させてくれるだろう。

ただ佐藤をサードにしてまでも使いたい有望株が存在する。

2.井上広大という超逸材

 ドラフト2位で阪神に入団した井上。その当時のドラフトは高卒中心のドラフトであった。

高校生という括りでみれば,2位は納得だが,ドラフト全体で見れば過大評価ではないか?と当時は感じていた。ポテンシャルは2軍でかなり良い成績を残しているので証明済みか?非常に楽しみな存在である。今後は1軍でどのようなバッティングができるのかに注目していきたい。

3.もう十分?二遊間の充実ぶり

小幡・遠藤・高寺。ざっと上げてもこの3人が非常に楽しみである

小幡は一軍でも出場し,最近ではよりバットが振れている感はある。覚醒の1歩手前感が非常に楽しみである。

遠藤では甲子園で二刀流として活躍し,野手としてプロ入り。非凡な打撃センスと共に投手出身の強肩も期待したい。

続いては高寺。異例のドラフト候補生の練習でヒットを量産して見事プロ入りを果たした。遠藤・高寺に関しては一軍でどの技術が通用するのか?が今後二人の立ち位置を見つける第一歩になるだろう。

彼らに加えて,木浪・北条。レギュラーの中野,糸原,トレード加入組山本と充実した戦力を抱えている。ここで分かるのは,二遊間には強打の野手というよりかは俊足巧打向きの野手が多い。今後のこの部門の補強は強打の二塁手かつ1位確実な野手くらいで良い気がする。

 

4.さぁ,どうする?2021年度のドラフト

こちらの項目に関してはコメント・もしくはリプにいただきたい。

私の中では後編の投手編でこの項目は厚くなりそうだと感じている。

野手に関しては,ある程度チャレンジできる年ではないか?

早めに即戦力級の投手を確保して,残りは素材型の野手へ。そんな形が私なりのドラフトである。

もしくは偏った投手編成になるか?非常に楽しみである。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

皆様のコメントくださると幸いです。(TwitterでもOK!!)

後編は投手編になります。